かぴたんのザ・シネマハスラー
風の吹くまま、気の向くまま映画を鑑賞する
どうも、かぴたんです。
毎週日曜日*1にザ・シネマハスラーと銘打って今週観た映画を浅い知識で評論しやす。
今週観た映画はコレ
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』*2
舞台は1969年のハリウッド。リック・ダルトンはかつてテレビドラマで主演を務めていたスター俳優だったが、近年は単発ゲスト出演が多くなっており、自身の今後のキャリアについて悲観的になっている。トレーラーハウスでピットブルのブランディと暮らしているクリフ・ブースは、リックの親友かつ専属スタントマンで、リックとクリフの2人はいつも行動を共にしている。ある日、リックの邸宅の隣に、ローズマリーの赤ちゃんで大ヒットを飛ばした映画監督のロマン・ポランスキーと、新進女優シャロン・テートの夫妻が引っ越してきた。
ありがとう。ウィキペディア。
主人公は
- リック・ダルトン
昔はテレビドラマに引っ張りだこだったが、最近はテレビに出られても悪役とかやられ役でパッとしない俳優になっていた。
そんな中、マカロニウエスタンに出ないかと勧められるが…
レオ様です。知らない奴は、タイタニック号の甲板から突き落とします
- クリフ・ブース
リック・ダルトンの専属スタントマン
以前は専属スタントマンとしてテレビに出ていたが最近はスタントマンの仕事より、運転手兼雑用係になっている。
何年も共に仕事をしており、兄弟以上夫婦未満の関係
ブラピです。知らない奴は、地下室で血液をぶっかけます
実際に60年代に活躍した女優さん
今作では、リック・ダルトンの豪邸の隣に映画監督と引っ越してくるところから登場
新人女優でありながら、様々な映画に出演してこれからスターになるであろう逸材
映画を観ればわかるけど、仕草の1つ1つが可愛いすぎる!まじで!
ジョーダンベルフォードの嫁です
知らない奴は、ハイヒールで踏まれて下さい
最初に言いたいこと
最初に言います
この記事はワンハリを様々角度から考察した内容ではありません!
触れるのは、この映画の時代背景とワンハリを楽しく観るための基礎知識だけにしたいと思います
なぜか?
- 私自身それほどタランティーノ映画に精通してないから
- この映画のテーマは基礎知識を理解すれば、ある程度わかるから
- 難しい映画が苦手な人も、レオ様とブラピのキャラが立っているのでそれを観るだけでも充分楽しめる
- タランティーノ警察*3がおっかないから
以上の理由から今回は私の薄っぺらい考察もしないし感想も程々にします
基礎知識
この映画を観るうえで欠かせない事件があります
それがこれ
- シャロン・テート殺害事件
- マンソンファミリーとかいうカルト集団
この2つを知ればこの映画の予習は終了したようなもの
読むのが面倒くさい人はYoutubeでもみてね
時代は1969年のアメリカ
世界はベトナム戦争の真っ最中
フォレストガンプが看護兵として戦場を走り回り
ミニオンズの3人「ボブ」「スチュワート」「ケビン」はニューヨークにきて
ブーヤーブーヤーいってます
そんな中、若者の間で流行ったのがヒッピー文化
ヒッピーってこんな感じのファッションを想像すると思いますが
この格好をするのには意味があり
- 髪を切らないため、私は就職活動はせず会社の歯車にはならない
- キリスト社会では性交渉は初夜にする事が美徳とされていたが、それに対する反発から解放的なファッションをする
- 自然への回帰を思想としているからふわっとした服を着ている。らしい
要するに
ラブアンドピースってやつですよ
- 働きたくないけど、愛と平和があれば良いよね!とか
- 保守的な考えはダサいじゃん!もっとセックスを楽しもう!とか
- 戦争なんてやめよう!愛と平和を大切にしよう!とか
今まであった固定概念をぶっ壊してた訳です。*4
そんな浮かれた時代に出てきたやつが
チャールズ・マンソンという人物
彼が率いるカルト集団『マンソン・ファミリー』が1969年8月9日にシャロン・テートの家に侵入し
妊娠中のシャロン・テートを殺害します。
この映画は、この8月9日の凄惨な結末に向かって淡々と進んでいく事になります。
まとめ
この映画は悲しい映画なのか?
いえいえ!そんなことは全くない!
この史実を知っておけば最後の10分で馬鹿笑いできる事間違いなし
そして、シャロン・テートという女優が『事件の被害者』ということでなく
シャロン・テートの可愛らしい仕草や、演技を映画から知ることが出来ると思います。
シャロン・テートだけに注目してみれば楽しめるのか?
いえいえ!
レオ様も良いぞ!
冒頭のレオ様のベソなきは1,800円を払ってもみる価値はあるし
ブラピも脱ぐ必要性がないとこで
おもむろに脱いだと思ったら、ファイトクラブの頃と変わらない肉体
3人以外のキャラクターも全員個性的だしね
後、喫煙者はこの映画を観た後に、すごくタバコを吸いたくなると思う
後、映画が終わってもエンドロールまで席を立たない方が良いよ
ちゃんと最後まで楽しめるようになっているから
要するに何が言いたいか!
この映画めっちゃオススメです!