カピタンの小部屋

最近ハマっていることや新しく買ったものを浅い知識で紹介していく

かぴたんのザ・シネマハスラー

 

風の吹くまま、気の向くまま映画を鑑賞する 

どうも、かぴたんです。

 

毎週日曜日*1にザ・シネマハスラーと銘打って今週観た映画を浅い知識で評論しやす。

 

今週観た映画はコレ

 

デトロイト

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デトロイト』(原題:Detroit)は2017年アメリカ合衆国で公開されたドラマ映画である。監督はキャスリン・ビグロー、主演はジョン・ボイエガウィル・ポールターが務めた。本作は1967年デトロイト暴動の最中に発生したアルジェ・モーテル事件を題材にした作品である。

デトロイト (映画) - Wikipediaより引用

 

ありがとう。ウィキペディア

 

舞台は60年代のアメリカのデトロイト市。

ことの発端は、違法酒場の摘発が、黒人達の反感を買い暴徒化が広がっていく感じで物語が動き出します。

 

主人公は3

  • 黒人の警備員 メルヴィン

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詳しくはウィキで、代表作はスターウォーズのフィン

  • 白人警官 フィリップ

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代表作はナルニア国物語の第3作に出てくる従弟

久しぶりに見たら、今回の役でいろんな意味で闇落ちしててビビった。

  • ボーカル ラリー・リード

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ザ・ドラマティックスのリードボーカルを勤めてた人

バカ程歌がうめぇ。

 

映画のさわり

暴徒化が続くデトロイト市。

警官だけでなく、軍隊まで出動することになり、暴徒化鎮圧に躍起になっていた

 

そんな中、ザ・ドラマティックスがデトロイトへコンサートをしに来たが急遽、公演が中止に近くのモーテルに泊まることになり騒ぎが落ち着くまで、待機していた。

 

しかし、宿泊者の一人が持っていたスターターピストル*2を面白半分で軍隊に向かって発砲してしまう。

 

この面白半分で行った事が、最悪の事態へ繋がることとなる…

評論

緊迫する恐怖と精神的な恐怖が織りなす拷問映画

 

ねじ曲がった正義が、許されるときは絶対権力を持つ警官はゾンビやおばけよりも怖いんです。

 

だって、「助けてください!お巡りさん!」

って言えないんですよ?

そのお巡りさんがヤバいやつだから

 

ハンズアップをしても射殺される

それが、罪に問われないのをわかってて黒人に拷問する

 

唯一の救いは黒人警備員が途中で拷問の様子を見に来るところ

ただ白人警官は3人、外には軍隊が待機してる。

恐怖の箸休め程度ですぐに、緊張感が押し寄せてくる

 

映画がドキュメンタリータッチで撮っているから

事件の真相を全て知っているのは自分だけ

 

本当にじれったい!真実を言えよ!

あの発砲音はおもちゃの拳銃だよ!って

 

まぁ、真実を言ったところで射殺される恐怖は終わらない

 

最善策が見つからない自分が嫌になる...

 

あとね、白人警官のニタァと笑った顔は

生涯忘れないと思う

ジャックニコルソンのシャイニング以来の衝撃でした

 

ちなみに、暴動事件によってデトロイト市は

今日まで中心地は廃墟になっています。

 

このおかげと言ったら変ですが

デトロイトの廃墟に住んでいた老人を襲う映画

ドント・ブリーズ

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日本だったら警察が来るまで1時間かかるなんて、あり得ませんから

これはアメリカならではの現象なのかもしれませんね。

 

ちなみに、この映画本当の恐怖はラスト40分なのでみなさま覚悟して観て下さいね!

 

今日はこれまで!

この映画おすすめです!

 

*1:不定期予定

*2:運動会の徒競走でつかうやつ